日本語教員試験に出願しました。今回の試験の概要についてまとめてみたいと思います。申し込みの締め切りは8月22日(金)まで。余裕をもって出願し、収入印紙を購入して事務局に郵送しました。
今年の試験日は11月2日(日)と残りあと2か月です。試験結果の通知は12月12日(金)を予定しているとのこと。
これまでは日本語教育能力検定試験の試験日や試験結果の通知を注目していました(今年は10月26日)。昨年度から国家資格として日本語教員試験が登場した以上、日本語教育能力検定試験の意義はどのようなものになるのでしょうか。
確かに日本語教育の知識面での能力を測るという意味では、その意義はあると思います。
しかし、国家資格ができた以上、受験者からすれば日本語教員試験を優先的に受験するのは必然的な流れです。受験料は1万7000円と高額であり、そこまで払って日本語教育能力検定試験を受ける必要性はあまり感じられないのですが…。
話が横道に逸れました。
日本語教員試験の出願申請の特徴(?)はネットで専用サイトにアクセスし、マイページを設定してそこから申し込むことです。日本語教育能力検定試験と比べてひと手間ふた手間かかります。
あまたある他の国家試験も同様の手続き方法なのでしょうか…。受験料は収入印紙で支払う形です。
以前、触れたことがありますが、日本語教員試験には基礎試験・応用試験とも受験し、登録実践研修機関を経て登録日本語教員になる「試験ルート」と、日本語教員養成課程の受講歴や実務経験などに応じて一部または全部の試験が免除される「資格ルート」があります。
資格ルートは要件によっていろいろ異なるので、自分がどれに当てはまるか、よく確認することが重要です。今回、私は試験ルートで挑戦します。日本語教師歴が1年以上あれば資格ルートも使えるのですが、まだ1年たっていません。
1年待てば、という話もありますが、少しでも早く資格を取れるのであれば取りたいものです。とはいえ、勉強が追い付いていません…。残り2カ月。何とか集中して合格に達するレベルにまで上げていきたいです。