バレーボールやバスケット、テニス、卓球などのさまざまなスポーツ大会が開かれている東京体育館(東京・千駄ヶ谷)。JR千駄ヶ谷駅の改札を出て道路を渡ったところにあり、駅からのアクセスがとても便利な場所にあります。
東京都が所有する体育館で、メインアリーナには約1万人を収容できます。1956年(昭和31)に完成し、1964年の東京オリンピックの時には、体操、水泳の競技場として利用されました。その後、1990年、2013年にリニューアルオープンしました。2020年東京五輪・パラリンピックでは、卓球競技の会場として利用されています。
東京体育館に入ったのはついこの間の1月29日(日)。「2023年全日本卓球選手権」を観戦に行った時がおそらく初めてです(過去に入った記憶がありません…)。ちょうど前日に石川佳純選手が29日の準決勝に出場すると知り、急いでチケットを購入しました。実は石川選手のファンです(笑)。東京体育館に入るのも初めて、卓球大会を観るのも初めて、石川選手を見るのも初めてと「初めて尽くし」でした。
会場は大きく広々としていました。2階席でしたが、それほど選手との距離が遠いとは感じませんでした。ただ、イスとイスとの間隔が狭いのが難点です。ちょうど左隣に身長180センチ以上の太めの男性が座っていたこともあり、とても窮屈でした。
目が悪いこともあり、選手の顔までははっきりわかりませんでしたが、初めて生の石川選手を見ることができて満足です。試合は今、一番勢いがあると思われる早田ひな選手にストレート負けでした。また、男子では張本智和選手を観ることができ、例の「チョレイ!」を聞くことができました。 スポーツの有名選手が登場するような大会がちょくちょく開かれるようですが、すぐに気軽に観に行けるのが魅力です。また石川選手が登場する大会があれば、応援に行きたいと思います。(樹)