訪問記 金華山黄金山神社2024(中―1)

1年ぶりの女川港

午前9時59分、列車が女川駅に到着しました。1年ぶりの女川です。女川港まで歩いて空と海を見渡しました。天気は薄曇りです。雲はそれほど重い感じではありません。波は非常に穏やかでした。「今日は良いかもしれない」。

乗船場で金華山行きの船に乗り込みました。席は真ん中の窓際の席です。ほぼ満員に近い人たちがいました。どうなるのかと内心ドキドキしましたが、船が動き出しても海が穏やかで大きな揺れはありません。逆に船のちょうど良い揺れとエンジン音が心地よくて寝てしまいました。

石巻線の終着駅 女川駅
天気は薄曇り。女川港は穏やか
行きの船は快適だった

3年連続で参拝達成!

島に到着です。船酔いすることはなく第一関門はクリアしました。いよいよ3年目の参拝です。島での滞在時間が3時間以上あるのは、パワースポット巡りのツアーの船便に乗船したからです。その便しか島に行く船はありませんでした。彼らとは別行動をとってマイぺースで坂道を歩いていきました。

毎年参道を通って気になるのが、杉の大木が枯れて根をむき出しにして横たわっていることです。このままでいいのかとちょっと心配です。そして神社の広場に到着しました。いよいよ急な石階段を登って拝殿に向かいます。

黄金山神社の拝殿に到着しました。人はそれほどいません。「お金に困りませんように」などとお祈りしました。これで3年連続の参拝達成です。3年という年月はそれなりに重みがあります。だからといって、それほどの感慨があったわけではありません。それ以上に今後の自分の進路を考えて、身が引き締まる思いでした。

いよいよ3年目の参拝へ
枯れた杉の大木

境内の広場。拝殿に向かう

急な石段
拝殿に到着。今回も無事、参拝

神様のお導き-奥の院へ

参拝後、御朱印をもらいに行きました。社務所に御朱印帳を預けるのと合わせて、神社から島の頂上にある奥の院までどれぐらいかかるのかを確認しました。1時間ぐらいです。そう、3時間の滞在時間を有効活用するため、奥の院に行くことにしました。往復1時間で計2時間。山頂で30分過ごすとし、残り30分は予備と考えればちょうどいい時間です。

実は、参拝後に拝殿を後にしようとした時、「奥の院まで1時間」という立て看板を見かけたのです。奥の院は金華山の頂上にあります。「これだ!」と思いました。どう島で過ごしていいか分からなかったのですが、まさに神様のお導きのように機会を与えていただきました。何とも面白いことです。

50代の体力

神社から島の頂上に向かって伸びている山道を歩いていきます。歩いている人はほとんどいません。最初に年配の男性1人を抜かした後は、誰にも会わずひたすら登っていきました。所要時間が1時間とありましたが、周りが木に囲まれていて、どのあたりまで登ったのかまったく検討がつきません。「いつ着くんだろう」と何度も思いながら1歩1歩を踏みしめていきました。

久々の山登りで息がきれました。「こんなにもきついのか」と愕然としました。考えてみれば、30~40代の頃と違います。そのころは東京近辺の低山を登ったことがありますが、当時もきついと思いながらもそれに耐えられる体力・筋力がありました。 今は50代です。心は30~40代の頃と変わりはない(!)のですが、身体は残念ながら衰えているはずです。「若いころの意識のまま、山を登ったら危ないな」とあらためて思い直して歩くようにしました。普段1日1万歩以上、歩く日はたびたびありましたが、山道のように負荷がかかる場所を歩いていませんでした。(つづく)

奥の院への参拝口
ごろごろと石が連なる山道。踏み固められた場所を歩いていく

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