日本語教育能力検定試験まで、すでに2カ月を切りました。試験勉強を開始して以降、仕事の疲れがたまったり扁桃腺が腫れて高熱を出したりなどで、思うように勉強がはかどっていません。少し焦っています。とはいえ、7月上旬に受験を決めたのには、それなりの勝算があるとみているからです。今回は合格に向けた戦略について簡単に紹介します。
過去5年分、5回実施
2023年の試験を受けるにあたり、参考になるのが前回合格した2021年の時の勉強法です。当時は通信添削を行いながら、過去の試験問題を繰り返し解くことで、何とか合格ラインにまでこぎつけました。
今回も前回を踏襲し、過去5年分の試験問題を5回解くことを目標に掲げました。皆さんはどのように思われるでしょうか。日本語教育能力検定試験に限らず、どの資格試験も過去問の重要性はいろいろなところで指摘されています。私も過去問をやりこむことは、試験への合格の最短ルートだと思っています。問題形式に慣れたり問題を通じて知識を習得したりできます。自分が苦手な分野も分かるので、そこを集中的に攻略すれば、得点力のアップにつながります。
前回も5年分の過去問を5回解きました。4、5回目になるとほぼ9割以上の回答率になってきます。もちろん何度も同じ問題を解いているので答えも覚えてしまう、という側面もありますが、確実に問題に対する理解は進んでいます。
繰り返すことで知識が定着
そして試験問題は結局、必要な知識の暗記であり、その知識を駆使してどうやって答えを導き出すかを問われているのだと思います。ですから暗記は決して悪いことではありませんし、何度も何度も同じことを繰り返すことで知識が定着してきます。
今回は過去問を解くと同時に、分からなかったところや間違えやすいところ、記憶があいまいだったところなどは整理して、自分なりの言葉でまとめてみたいと思っています。そうすれば知識の定着を強固にできそうです。余裕があればさらに古い過去問にも手を伸ばしたいのですが、今の状況では…。
2021年に覚えた知識は今ではおぼろげになっているものが多々あると思います。しかし前回は初めて見る単語、言葉が多かったのに対し、今回は少なくとも見たことがあったり一度は覚えたりしたことを、改めて思い出し記憶を定着させる作業になるかと思います。そういう意味では、前回より勉強期間が短くても何とかなるのではないか、と考えたわけです。
勉強の状況については、タイムラグを置きながらそこそこブログにアップしていきたいと思います。勉強が軌道に乗ったらリアルタイムでアップしていきたいところですが、今はちょっと厳しいですね。とにかく試験勉強を頑張ります!