日本の神社 サムハラ神社(大阪市西区)

知る人ぞ知る大いなるパワースポット

大阪市内のビジネス街というのでしょうか、周りに低層のビルや事業所などが集まった場所の一角にサムハラ神社はあります。この1~2年ほど前に、YouTubeで紹介されていたことから初めてその存在を知りました。全国の「一宮」など有名な神社には興味を持って調べたこともありましたが「サムハラ神社」についてはそれまで全く見たことも聞いたこともありませんでした。

                 こぢんまりとした佇まいのサムハラ神社

YouTubeの動画では、伊勢神宮で祀られている天照大御神よりも格が上である造化三神を祀ってあると言います。具体的には天之御中主(あめのみなかぬし)大神、高皇産霊(たかみむすび)大神、神皇産霊(かみむすび)大神で、最高の神社として紹介されていました。また、「サムハラ」とカタカナで記載していますが、実際は「神字」という漢字ではない文字で表記されています。これまた何とも不思議です。創建は意外と新しく1950年(昭和25)だそうです。

訪れた日は大雨が降った翌日で、陽射しが強い晴天でした。緑葉に包まれた大きな木と、白地に黒文字で「サムハラ神社」と書いてある看板が目に飛び込んできました。境内は想像以上に小さく、参拝して滞在していた時間はわずかでした。しかし、その小さな空間の中にも清潔感が漂い、清々しい感じがしました。

ネットで調べると「御神環(指輪形肌守)」という指輪の御守りの人気が高いことで有名なようです。ご縁があれば入手できるかもしれませんね。

今も思い出すと、何か不思議な感じがする神社です。小さいし新しいし、神社名はカタカナで記載されるなど、突っ込みどころが満載です(笑)。でも、逆に言えば神社の格は大きさでも古さでもない、ということが言えるのかもしれません。神社に対する見方を変えた神社であり、御祭神に対して自らの志の高さが問われる神社ではないかと思いました。

                天地開闢の際に現れた造化三神を祀っている

【サムハラ神社】

所在地:大阪市西区立売堀2―5―26

アクセス:地下鉄阿波座駅から徒歩約5分

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA