10月22日の日本語教育能力検定試験まで残り1カ月を切りました!今の状況はかなりまずいという感じです。私が思う現時点の合格率は40%ぐらいでしょうか。これまでを反省すると、何といっても勉強が思うように進みませんでした。
これまでの課題
現時点で勉強ができなかった理由をあげてもあまり意味がないかもしれませんが、大きく二つあると思っています。一つは試験に対する切迫感です。2年前に試験に合格したということもあり、試験に絶対に受からないとまずい、という追い詰められた感じはありませんでした。ですから多少、勉強のスケジュールが遅れても「何とかなるさ」と今の状況に目をつぶり問題を先送りしていました。
もう一つは勉強をする上でのコンディション作りです。前回にも書きましたが、久々に39度近くの高熱を出したり仕事の疲れで勉強のやる気が起きなかったりなどで、基礎的なコンディション作りができていませんでした。理由としてはこちらの方が深刻化もしれません。
やる気スイッチがオンに
切迫感については、さすがに1カ月を切ると否が応でも高まってきました。残りの勉強期間が少ないことを意識して逆算しながら勉強を進めています。ですから1日あたりの勉強量も当初予定より多くなりました。合格・不合格はともかくとして、自分が目標として立てた勉強量、過去問5年間を5回はやり切りたいと思っています。
もう一つのコンディション作りですが、勉強に意識がいくようになってから、必然的にやる気のスイッチが入り、多少無理を押してでも勉強をやるようにしました。それで体を壊しては元も子もないのですが、現時点では無駄な時間や何もしていない時間をつくらないようにして勉強時間を確保するようにしています。とにかく目標の分量をやり切るには時間が必要です。
さらに勉強内容の精度を上げることが必要だと思っています。過去問は物理的にクリアできるかもしれませんが、それに応じた知識力・記憶力を身に付けないと意味がありません。前回の受験時もそうでしたが、確かに過去問を繰り返すと解答の精度が上がってくるので手応えは感じています。とはいえ、まだ音声が手つかずで、過去のレベルにはまだ全然届いていません。これから残り1カ月、音声記号などをバッチリ記憶する必要があります。
残りの期間を集中してやるだけ!
多少の焦りはありますが、逆に残り1カ月を理想的なかたちで勉強することができれば、合格に1歩近付くことができます。仮に不合格だとしても収穫は大きいと思います。とにかく今は勉強に向けての“戦闘態勢”ができているので、今のコンディションを維持しながらゴールまで突っ走れるよう頑張りたいです。残りの期間を集中してやるだけです!