日本語を教えられる?

今日は2日連続でブログをアップしたいと思います。
どれだけ続けられるかわかりませんが、明日にはストップしているかもしれません(笑)。

ただ、継続する重要性はわかっているつもりなので、始めた以上は可能な限りアップしたいと思います。

さて、日本人であれば日本語を教えられるでしょうか。

答えは「はい」であり「いいえ」でもあります。
「おはようございます」「駅はどこですか」などのあいさつや簡単な言葉は、ほとんどの日本人が教えられるのではないでしょうか。

例えば、旅行中に偶然出会った外国人にお互いの言葉を教え合うといった経験などが思い出されます。

しかし、日本語教員試験や日本語教育能力検定試験といった試験があるとおり、日本語を教えるにはそれなりの知識や技術が必要になってきます。

そして、現場に立つと、どう学生たちに日本語を教えてわかってもらうようにするかという現実に直面します。試験勉強で学んだことが役に立たないとまでは言いませんが、実際は授業の内容ごとに対応しなければなりません。

例えば、中級クラスになると、さまざまな文型を教える必要があります。具体的な事例で考えましょう。「~ように…」という文型があります。日本人であれば「~ように…」を文章にしても会話にしても意識することなく使えると思います。

しかし、留学生たちはそうではありません。どういう意味であるのか、どのような時に使うのかはわかりません。

それを教師が教える必要があります。

ただ、ここに大きな問題があります。某テキストによると「~ように…」には四つの使い方があるのです。①大体同じあることを表す②例を示す③…の内容がすでに知られていると前置きする④期待することを表す―です。

果たして、日本人が「~ように…」を使うときにこの四つを考えて使っているでしょうか。

おそらく「いいえ」でしょう。何も意識せずに使っているはずです。日本語教育を勉強したことがない日本人に「~ように…」の意味を教えてくださいと言ってもなかなか答えられるものではありません。

私自身、初めてこの四つの使い方があるのだと知りました。もちろん、そういう風に分類できると示されれば、それぞれの意味や使い方はわかります。

しかし、これを教えるのはなかなか一苦労です。学生たちに文字でそのまま意味を教えてもピンときません。

ですからどのようにわかりやすく教えるかは非常に重要になります。個人的にはそれぞれの使い分けを覚えてもらうより、ニュアンスだけつかんでもらえればいいと思っています。

これは試験勉強では出てこない問題です。現場に立って初めて知る問題です。

どういう文例で、どういう練習問題であれば学生の理解につながるのかを日々考えて格闘しています。

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