空気を読む

今日で3日連続でブログ更新ですね。頑張ります。

さて、私が日本語を教えている学校のクラスは多国籍クラスなので、いろいろな国からの学生がいます。

これまでに中国、韓国といった近隣国はもちろんのこと、東南アジアや南・西アジア、アフリカ、欧州、北・南米など数えれば30か国ぐらいの学生に会っていると思います。世界地図に出会った学生の国を塗りつぶして、すべて制覇したいというささやかな野望を抱いています。

多いのはもちろんアジアの国々の学生です。最近は中国やネパールの学生が目立ちます。正直、日本語を教えるまでネパール人と会ったことがありませんでしたが、本当に多くのネパール人学生がいます。

欧米諸国の人たちもこれまで仕事や私生活でほとんど接点がありませんでした。イメージとしては「自己主張が強い」人たちです。

まだ欧米諸国の学生を教えたことがないときに、欧米諸国の学生が何人かいるクラスを担当した先生から「あまり言うことを聞かない」と聞き、警戒心を抱いた覚えがあります。「気をつけてやらないと」と。

しかし、実際に欧米人がいるクラスを担当した時、そのような警戒心は不要でした。例えば、授業で「この言葉の意味はわかりますか」と尋ねた時、必ずしも彼ら・彼女たちは率先して答えるわけではありませんでした。

答えを知っていてもどこか周りを見ている感じが。そう、空気を読んでいるようなのです。このようなことを知ったとき、ちょっとした驚きがありました。もっと積極的に発言すると思ったからです。

もちろん中には、率先して答える学生もいました。わたしが思い描いていた典型的な「欧米人」です。しかし、これまでに教えてきた欧米系の学生は控えめの学生の方が過半数でした。

この点については、欧米人に対してステレオタイプ的に見ていたなとあらためて気づかされました。欧米人だからと言って必ずしも自己主張が強いわけではない。

テレビなどからそのようなイメージがついたのでしょうか。例えば、わたしが教えたフランス人やイタリア人の女性はこれまでのイメージとまったく違っていました。日本語があまり話せないというのもあるかもしれませんが…。

日本語を教えることは日々、発見にあふれています。そんなことをひとつの楽しみにしながら教壇に立っています。

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