初めて日本語教室を見た時、「わっ、狭いなあ」という印象でした。
日本の小中学校の教室のイメージを持っていたので、その差に驚いたのだと思います。
現在の小中学校のクラスの人数は分かりませんが、私が小中学生だったころは、1クラス40人ぐらいはいたと思います。しかし、日本語教室はその半分の20人です。なぜ20人かは規則があったような…。今度調べてみたいと思います。
20人とはいえ、ちょっと狭い気がします。机を並べると歩く通路があまりありません。これは今教えている日本語学校だけでしょうか。他の学校のことはわからないので何とも言えないのですが…。
ただ、授業が始まると、そんな意識はなくなります。
最初は20人の顔と名前をなかなか覚えることができません。中国や韓国の学生を除けばみんなカタカナの名前です。しかも初めて聞くような名前だと、発話することも難しいことがあります。
最初は名前と顔を覚えることを意識しませんでした。仕方ないと思っていました。また、クラスの担任ではないので、週に1回しか顔を合わせません。
しかし、名前と顔が一致してくると、授業のやりやすさが全然違いました。その顔を見てすぐに名前を呼ぶことができます。名前を呼んで、教えていることが分かっているのか分からないのか判断できます。何かおしゃべりしていたらすぐに指摘できます。
授業をやっている先生でしたら当たり前のことかもしれませんが、名前と顔を覚える重要性をあらためて思いました。授業をやる楽しさも生まれました。そうするとクラスに親しみがわきます。名前と顔を覚えられるクラスは、いい学生が多い傾向がありますね。